Tellus OSでデータをインポートする【実践編】

はじめに

Tellus OSではGeoJSONやShapefile形式の外部ファイルを取り込むことができます。Tellusに搭載しているデータと外部のデータを重ね合わせたいときはご利用ください。

GeoJSONファイルと組み合わせる

GeoJSONファイルとは、点(住所や座標)や線(道路や境界線)、 ポリゴン(国や地域などの面的な情報)などの地理空間情報を描画できる形式のファイルです。

 

GeoJSON形式のファイルは多くの自治体が無料で公開しています。今回は「鎌倉なびマップ」を例にGeoJSONファイルをダウンロードしてTellus OSに描画してみましょう。

 

鎌倉ナビマップでは、鎌倉の様々な施設や公衆トイレ、フリーWi-FiスポットなどのGeoJSON形式のデータをダウンロードできます。鎌倉なびマップにアクセスし、公衆トイレの.geojson形式のデータをダウンロードします。

 

OSprac_import_20200220_2.png

 

Credit : 鎌倉なびマップ、鎌倉市、クリエイティ ブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0(http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)

 

画面左のマイライブラリにあるインポートを選択します。プラスのアイコンがありますので、それをクリックしてダウンロードしたファイルを読み込みましょう。

 

インポートに問題がなければ以下のように表示されます。

 

OSprac_import_20200220_3.png

 

鎌倉公衆トイレマップ

Credit : 公衆トイレ、鎌倉市、クリエイティブ・コモンズ・ライセンス 表示 4.0(http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/)

 

公衆トイレは海沿いに集中しており、景観百景が集まっている鎌倉東部には少ないということが分かります。

 

GeoJSONが読み込めるため、上のようなポイントデータの他にも、ラインや多角形のデータもOS上で表示することが可能です。お手持ちのGeoJSONや公開されているデータ(オープンデータ)を含めて、Tellus OS上で表示してみてください。

例えば、国土数値情報 バスルート と標高情報を重ねることで下図のようになります。標高が高くてバスルートがある場所はトンネルのある区間なのかな?といったことや、最短ルートを選択しているのではなく、なるべく高度が低いルートを選択しているのかな?といったことが分かるかと思います。

 

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国土数値情報 バスルートをASTER GDEM(提供:METI and NASA)に重畳

バスの路線図と標高情報を重畳した結果。高度の高いところを避けて運行ルートが設定されているのが分かる。

 

OSprac_import_20200220_5.png

国土数値情報 バスルートをASTER GDEM(提供:METI and NASA)に重畳

 

なお、重畳したGeoJSONファイルを非表示にしたい場合は赤く囲っている目の印をクリック、削除したい場合は紫色で囲っているゴミ箱をクリックしてください。

 

今回の結果に、例えば衛星画像を重ね合わせることで、実際にトンネルがあるのか、といったことや、ルート沿いにどのような施設があるのかということを考えることもできるでしょう。ぜひ試してみてください。