GOSAT L4Bデータのバージョンアップのお知らせ
メンテナンス平素よりTellusをご利用いただきありがとうございます。
GOSATシリーズの一部データセットにおいて、データのバージョンアップ、及びカラム平均濃度計算式の更新対応を実施いたします。
実施に伴い、更新処理実施期間中は、一部シーンへのアクセスができなくなり、同一データセットの中で、更新前後のデータが混在します。シーンの取得に失敗した場合は、少し時間をおいて再度お試しください。
ご利用のお客様には大変ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解とご協力の程お願い申し上げます。
【概要】
・作業期間:
- 2025年7月30日(水)10時~ 7日間程度 ※更新作業が完了次第、本お知らせページ内で告知いたします。
・対象データセットと更新内容:
- 【Tellus公式】GOSAT/L4B 全球CO2濃度(G1-10)
V02.09から、V02.10へのバージョンアップ
- 【Tellus公式】GOSAT/L4B 全球CH4濃度(G1-11)
カラム平均濃度値計算式の更新対応(バージョンはV01.08から変更なし)
・影響
- 一部シーンのデータの表示、及びダウンロードができなくなります。
- 検索したシーンの取得に失敗した場合は、少し時間をおいて再度お試しください。
- 更新処理実施中は、新旧のデータが混在する状態となります。
※データが新しくなっていることの確認方法
Tellus Travelerで該当のシーンの「シーン詳細」で以下をご確認ください。
-【Tellus公式】GOSAT/L4B 全球CO2濃度(G1-10)
① 「基本情報」の「公開日時」が「2025-7-30」以降であること
② 「カタログ情報」の「解析SWバージョン」が、product_version:V02.10.gas:CO2」となっていること
-【Tellus公式】GOSAT/L4B 全球CH4濃度(G1-11)
① 「基本情報」の「公開日時」が「2025-7-30」以降であること
【補足情報】
<GOSAT L4B CO2のプロダクトバージョンアップについて>
2025年5月29日に、国立環境研究所様にてGOSATの「L4B全球CO2濃度」のプロダクトをVer.02.10にバージョンアップし、一般ユーザに提供を開始されました。
今回のバージョンアップで、TellusにVer.02.10を搭載し、提供を開始いたします。
Ver.02.10 L4 CO2プロダクトは、Ver.02.97 & Ver.02.98 FTS SWIR L2 XCO2データと地上測定局等のデータを元に2009年6月~2022年10月分まで作成されています。
詳細については、国立環境研究所様のGOSAT Data Archive Service(GDAS)の 「Documents & Information」ページにログインし、「L4A global CO2 flux / L4B global CO2 distribution」の表にあります「Important Notes at Releasing V02.10 for GU」をご確認ください。